高校生の「探求授業」の一環として、下伊那農業高校3年生3名と一緒に慈光松尾こども園へ出向き、咀嚼の指導を行いました。
高校生は子供達の咀嚼の実態に課題を感じ、持参した自作の紙芝居を使って年長クラスの園児に向けて「よく噛んで食べることの大切さ」を上手に伝えてくれました。また、園児の給食の様子も観察し、保育士さんの話と合わせて更に学びを深めた様子でした。
慈光松尾保育園では、日頃からかみかみセンサーを取り入れて園児達に「よく噛むこと」を意識させています。この日も高校生の紙芝居を真剣に聞いて、その後の給食も良く噛んで美味しそうに食べていました。
<教員プロフィール>
生活科学専攻 特任教授 安富和子