卒業生インタビュー

生活科学学科介護福祉専攻
生活支援員 社会福祉法人 夢のつばさ 遠山 雅さん 2020年度卒業 飯田女子高等学校卒業

一人ひとりの個性を尊重し 心の通う支援を

中学校の時、職場体験で当施設に入らせてもらい、生活支援員の仕事を体験しました。作業のお手伝いをはじめ、体操や紙芝居などの余暇活動をしたことがとても楽しくて「ここで働きたい」と考えるようになりました。飯田短大で福祉を学び、卒業後、念願が叶って当施設に就職することができました。
仕事で大事にしていることは、利用者さん一人ひとりの個性を理解し、尊重することです。共に過ごす中で「ありがとう」と笑顔を見せてくれたり、私の行動に対して「大丈夫?」と声をかけてくれたり、気持ちが通いあったと感じられる瞬間は本当にうれしく、やりがいになっています。来年からはサブリーダーとして場をまとめていく立場になります。さまざまな経験を積み、これまで以上に心の通った支援ができるよう頑張りたいです。

卒業時に取得した免許・資格

  • 介護福祉士

短大の思い出

短大時代の学びで一番印象に残っているのは実習です。利用者さんにどう関わっていけばいいのか悩んだ時期もありましたが、職員の方々の働く姿から多くを学び、その経験は今も確実に役に立っています。