教員の養成の状況についての情報の公表

①教員の養成の目標及び当該目標を達成するための計画に関すること。
(教育職員免許法施行規則第22条の6第1号)

飯田短期大学では、建学の精神である「うつくしく生きる」の理念のもと、豊かな人間性と、教育職員としての専門的な知識・技術・態度を身につけた社会に貢献できる人材を育成することを目的としています。
本学で養成する教育職員免許は、養護教諭・栄養教諭・幼稚園教諭があり、各教員養成の目標は、各学科専攻のディプロマ・ポリシーと合致し、また、目標を達成するための計画は、各学科専攻のカリキュラム・ポリシーと合致しています。
各学科専攻の3つのポリシーについては、以下を参照してください。

教育方針(DP・CP・AP) | 飯田短期大学


②教員の養成に係る組織及び教員の数、各教員が有する学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目に関すること。
(教育職員免許法施行規則第22条の6第2号)

(PDF)・教員組織・人数の表

(PDF)・教職に関する授業科目一覧(担当教員入り)

教員プロフィール | 飯田短期大学


③教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法及び内容並びに年間の授業計画に関すること。
(教育職員免許法施行規則第22条の6第3号)

授業概要(シラバス) | 飯田短期大学


④卒業者の教員免許状の取得の状況に関すること。
(教育職員免許法施行規則第22条の6第4号)

⑤卒業者の教員への就職の状況に関すること。
(教育職員免許法施行規則第22条の6第5号)

(PDF)教職免許取得状況・就職状況(過去3年分)


⑥教員の養成に係る教育の質の向上に係る取組に関すること。
(教育職員免許法施行規則第22条の6第6号)

教員の養成に係る教育の質の向上に関して、以下のような取り組みを実施している。

(1)保健指導教材の制作

「養護特講」において、養護教諭が行う保健教育の実践力を強化するため、顎模型、手洗いチェッカーといった手作りの保健教材を実際に制作し、歯磨きや手洗い等の保健教育に活かす授業を行っている。また、児童生徒等により分かりやすい保健教育の手段として、腹話術を講義に取り入れ、人形を用いた保健教育の実践についても学ぶ機会を設けている。

(2)理想の保健室を可視化

「教職実践演習」において、グループでワークを行い理想の保健室をミニチュア版で再現する授業を行っている。また、保健室経営や学校保健計画、学習指導要領に基づいた小学校から高等学校まで幅広い保健教育の指導案の作成、ロールプレイにおける児童生徒やその保護者の対応について実践的に学んでいる。

(3)先輩からの学び

養護教諭として活躍する卒業生を迎え、学校現場における養護教諭としての実際の話を聞く機会を設けている。養護教諭を目指すことの再確認ができるほか、先輩の学生時代の話にも触れることで、学生の不安や課題の解消に繋げている。

(4)かみかみ大使カミン(咀嚼啓発活動の推進)

咀嚼力強化と歯科保健についての学びを深める活動を行っている。咀嚼啓発活動推進キャラクター「カミンちゃん」と共に、幼児から高齢者まで全世代の地域の方々への保健指導を行い、咀嚼と歯科の分野から保健教育の実際を深く体験できる機会としている。