教員プロフィール

橋爪 智恵子(はしづめ ちえこ)

助手

助手

生活科学学科 食物栄養専攻

学位

博士(理学)

学歴

1994/4~1998/3 創価大学工学部生物工学科 卒業
1998/4~2000/3 創価大学大学院工学研究科生物工学専攻博士前期課程 修了
2001/4~2007/3 筑波大学大学院生命環境科学研究科情報生物科学専攻博士課程 修了

職歴

2000/4~2001/3 科学技術振興事業団ERATO横山情報分子プロジェクト・技術員
2008/6~2009/2 WDB株式会社・テクニカルスタッフ
2009/3~2012/3 国立大学法人 金沢大学フロンティアサイエンス機構・技術補助員、博士研究員
2011/6~2011/7 (併任)アメリカ・カリフォルニア工科大学化学部・訪問研究員
2012/4~2015/1 国立大学法人 金沢大学理工学域自然システム学系・博士研究員
2015/2~2020/3 学校法人 金沢医科大学医学部血液免疫内科学、一般消化器外科・特定助教
2020/4~2020/8 石川県公立大学法人 石川県立大学生物資源工学研究所・特別研究員
2020/9~2023/11 学校法人 金沢医科大学医学部肝胆膵内科学・技術補助員、特定助教
2024/4~現在に至る 学校法人高松学園 飯田短期大学生活科学学科食物栄養専攻・助手

専門分野

分子生物学/細胞生物学伝/遺伝・ゲノム動態

著書・論文

著書:セラミド研究の新展開~基礎から応用へ~ 51-64頁(共著) 2019/6
論文:Surgical implantation of human adipose derived stem cells attenuates experimentally induced hepatic fibrosis in rats. (共著)Mol Med., 28(1):143. 2022/11
論文:Nuclear Ceramide Is Associated with Ataxia Telangiectasia Mutated Activation in the Neocarzinostatin-Induced Apoptosis of Lymphoblastoid Cells.(共著) Mol Pharmacol., 101(5):322-333. 2022/5
論文:Deficiency of sphingomyelin synthase 1 but not sphingomyelin synthase 2 reduces bone formation due to impaired osteoblast differentiation.(共著) Molecular Medicine, 25(1):56. 2019/12
論文:Sphingomyelin synthase 2 deficiency inhibits the induction of murine colitis-associated colon cancer.(共著) FASEB J. 31(9):3816-3830. 2017/9
論文:Nucleoporin Nup62 maintains centrosome homeostasis. (共著) Cell Cycle. 12 (24): 1–13. 2013/12
論文:Down-modulation of nucleoporin RanBP2/Nup358 impaired chromosomal alignment and induced mitotic catastrophe. (共著) Cell Death & Disease. 4:e854. 2013/10
論文:Nucleoporin Tpr associates with dynein complex preventing chromosome lagging formation. (共著) J. Biol. Chem. 285(14): 10841-10849. 2010/4
論文:Characterization of the role of the tumor marker Nup88 in mitosis.(共著) Mol. Cancer 9:119. 2010/5

学会発表

・2023/11 ヒト脂肪組織由来幹細胞(hADSCs)シート数と肝硬変における肝機能改善効果:硬変肝ラットモデルでの検討(第31回日本消化器関連学会週間)
・2023/2 アルコール性肝障害発生に対するγ-GTP阻害剤GGsTopの予防効果(第42回アルコール医学生物学研究会学術集会)
・2022/6 終末糖化産物の産生に及ぼす高血糖とアルコール大量摂取の影響(第58回日本肝臓学会総会)
・2022/2 高血糖とアルコール大量摂取は肝臓でのアルドース還元酵素発現の誘導を介してGA-AGEsの蓄積を促進する(第41回アルコール医学生物学研究会学術集会)
・2018/5 セラミドを介したMRN複合体-ATMアポトーシス経路の制御(第60回日本脂質生化学会 学術集会)
・2017/12 スフィンゴミエリン合成酵素2ノックアウトマウスにおける大腸炎症および炎症性大腸癌の抑制(2017年度生命科学系学会合同年次大会)
・2013/10 Nucleoporin Nup62 localizes centrosome and regulates proper centrosome formation during mitosis(第72回日本癌学会学術総会)
・2012/12 核膜孔複合体タンパク質Nup358/RanBP2 はKaryopherin β1/Importin βと結合し染色体の正確な分離に寄与する(第35回日本分子生物学会年会)
・2010/12 核膜孔タンパク質Nup88の有糸分裂期における役割の解析(第33回日本分子生物学会年会)

その他 研究活動

・2014年度「細胞毒性終末糖化産物蓄積阻害によるアルコール性肝障害予防法の開発」科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C) 23K10880
・2020年度「SMS阻害による癌微小環境免疫療法の分子機構解明」科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C) 20K07645
・2014年度「核膜孔複合体タンパク質による有糸分裂期の中心体成熟制御機構の解明・科学研究費補助金若手研究(B)26860186

メッセージ

思い切ってなんにでも挑戦していこう!好きな物事(推し)ができると世界が広がるよ。